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個別化医療パートナー係

ヤンセン・ダイアグノスティックス:コラボレーションとパートナーシップの重視
ヤンセンビジョンの実現

コラボレーションとパートナーシップを重視する姿勢は、ヤンセンの企業文化に深く根ざしています。その一員、ヤンセン・ダイアグノスティックスは、グローバルな視点でコラボレーションを取り入れ、常に最も有望な技術や革新的な頭脳の確保に努めており、診断用ツールおよび健康情報ソリューションの実際のエビデンスに関するポートフォリオの進展と増強に貢献しています。ヤンセン・ダイアグノスティックスの重要な事業目的は、私たちが奉仕する患者さんとそのご家族のために治療成績とクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を改善することです。

自社の努力のみでは個別化医療のビジョンを達成できないことを私たちは自覚しています。私たちの目標は壮大で、全世界の一人ひとりに飛躍的な健康上の成果をもたらすことです。このようなパラダイムシフトを実現するには、製薬会社、診断薬開発者、学者、政策立案者などが一致団結して取り組む必要があります。個別化医療のビジョン達成に向けて、私たちはパートナーを奮起させ、リスクを共有する革新的ビジネスモデルを支持しています。

ヤンセン・ダイアグノスティックスでは、診断情報は取るべき行動を示す実用的なものでなければならず、必要であれば、意思決定を行う臨床現場のできるだけ近くで提供されるべきだと考えています。 

腫瘍学分野において、ヤンセン・ダイアグノスティックスは、血中循環腫瘍細胞(CTC)診断において米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けた最初で唯一の体外診断検査、CELLSEARCH®を開発、製品化した先駆的経験を有しています。現在は、ボストンのMassachusetts General Hospitalとのコラボレーションを通じ、次世代CTCプラットフォームの開発に取り組んでいます。また、その他多くの協力者とも協働して、医療従事者、研究者、患者さんのいまだ満たされていないニーズに応える腫瘍学プラットフォームの開発を目指しています。

その一例が、Biocartisとのコラボレーションです。そこから生まれたIdylla™システムは、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を応用した、完全統合型の全自動リアルタイム式分子診断システムで、わずか40分で正確な分子診断情報を提供します。

ヤンセン・ポートフォリオの拡充

ヤンセン・ダイアグノスティックスは、ヤンセン医薬品ポートフォリオに向け、コンパニオン診断薬および補助診断薬の定義および開発のため、ヤンセン・リサーチ・アンド・ディベロップメントの各チームと緊密に協働しています。その役割として、ヤンセン・ダイアグノスティックスは、必要とする専門知識やプラットフォームにアクセスできるように、日常的に社外の組織と協力関係を構築し、円滑な関係を築いています。この結果、ヤンセンの5つの重点疾患領域に診断薬がもたらされました。

 
パートナーとしての関係のあり方

パートナーとしての関係に同じものはありません。機会、課題、検討事項がそれぞれまったく異なるからです。だからこそ、パートナーシップを結ぶにあたっては、開発、開発および市場化、市場化のいずれであれ、私たちは「我が信条(Our Credo)」の精神を堅持しながらも、パートナー候補のニーズや限界をも尊重するのです。

私たちはお互いの協力関係を広い視野で捉えるように努めています。診断薬開発は複雑な工程であり、場合によっては契約内容の検討は製品化や財務の枠外にまで広げる必要があります。また、取り決めの内容次第ではサンプリング方法、結果報告、製造についても検討しなければなりません。

このアプローチを基本とし、下記の従来型モデルの場合と同様、私たちが必要とする協力関係が開発、流通、市場参入のどれであっても、後押しできる新たなビジネスモデルを私たちは支持しています。

  • 研究契約
  • 製品ライセンス
  • 共同ベンチャー
  • 共同マーケティング協定
  • ベンチャー投資

ヤンセングループの一員として、研究開発から規制対応、市場参入戦略、運営、市場化に至るまで、私たちは現在も将来的にもパートナーとの協働を可能にするインフラを備えています。私たちは、グローバル展開により、これらのさまざまな工程をすべて結集し、患者さんのニーズを満たすべく、共通の目的や独自の目的を統合しています。

次のステップ

ヤンセン・ダイアグノスティックスでは、真のイノベーションは優秀で情熱にあふれるパイオニアたちによるグローバルな「シンクタンク」を継続的に拡大することで起こると考えています。この考えに同調するパートナーシップや技術ソリューションについては、常に話し合いの場を設けています。お問い合わせください。

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