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第14回Heartカレンダーコンテスト2015 受賞作品発表

2015/12/11
 
応募総数約1,100点の中から優秀作品12点、入選作品38点を選出 
 
ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ブルース・グッドウィン、以下「ヤンセン」)は2015年12月7日、統合失調症やうつ病をはじめとする“こころの病”を抱えた方々が表現された絵画作品で創るカレンダーのコンテスト、「第14回Heartカレンダーコンテスト2015」の受賞作品を発表しました。 
 
「Heartカレンダーコンテスト」は、統合失調症やうつ病などを抱えた方々の創作活動の発表の場として、2002年から実施され、今年で14回目となります。応募作品数は毎年1,000点を超え、全国の皆様から力作をご応募いただいております。今年も、財団法人 精神・神経科学振興財団 理事長の髙橋清久先生を特別審査員にお迎えし、応募総数約1,100点の中から優秀作品12点、入選作品38点が決定しました。 また、今回の審査過程においては、正規の美術教育を受けていない作家の芸術活動(アール・ブリュット事業)を支援している日本財団の枡方瑞恵氏にもご協力いただいています。
 
優秀作品に選ばれた12名・グループの方々、また、入選作品に選ばれた38名・グループの方々には、2016年Heartカレンダーとそれぞれの受賞作品で作成したPoster Calendarが贈られます。


ヤンセンはアジアパシフィック地域において、精神疾患領域における包括的な取り組みである「ヘルシーマインド」プログラムを展開しています。同プログラムは、医療制度を強化するための協働イニシアティブ、精神疾患に対する社会的影響や偏見の低減、および患者さんのケアに携わるすべての人々に対する教育などの重点分野から構成されています。これは、精神疾患を抱えるすべての人々が最適な治療を受け、偏見のない生活を送ることができる社会の実現のために、アジアパシフィック地域において、当社のメンタルヘルスに対するビジョンを伝えるための活動です。

 
「ハートカレンダーコンテスト」は、「ヘルシーマインド」プログラムの一環として、治療や趣味を通じて絵画に取り組まれている方々の創作活動をコンテストを通じて支援するとともに、精神障害に対する差別・偏見のない社会創りに貢献し、当事者の方々がより良い生活を送る手助けができるよう毎年行っています。
 
 
【受賞作品の一例】 
「MAKING」
(材質・技法:アクリル絵の具)
 
「向日葵」
(材質・技法:ちぎり絵)

 

「赤とんぼ」
(材質・技法:キャンバス・油絵)
 
受賞作品は、以下のホームページでご覧いただくことができます。
 
以上