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ヤンセン、田辺三菱製薬と関節リウマチ治療薬「シンポニー®」で、日本における販売枠組み契約変更で合意

2016/03/10

ヤンセン バイオテック インク(本社:米国)と田辺三菱製薬株式会社は、関節リウマチ治療薬「シンポニー®」(販売名:シンポニー®皮下注50mgシリンジ、一般名:ゴリムマブ)の日本における販売枠組みを変更する契約を締結しました。これにより、2006年に締結した従来のコ・マーケティング契約は、新たな戦略の下、2016年4月1日より、コ・プロモーションに変更されます。

ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:クリス・フウリガン)は、引き続き「シンポニー®」の製造販売元として、田辺三菱製薬株式会社に製品を供給します。また、従来、両社のチャネルで行っていた流通を田辺三菱製薬に一本化します。これにより田辺三菱製薬の関節リウマチ領域における豊富な専門知識と販売経験を最大限に活用し、両社は、日本において治療を必要とするより多くの患者さんへ製品をお届けできるようになります。

情報提供活動についてはヤンセンファーマと田辺三菱製薬が協業し実施してまいります。両社はそれぞれの専門性を活かし、関節リウマチの治療に携わる医療従事者の方々および患者さんへ貢献してまいります。

「シンポニー®」は、バイオテクノロジー技術(遺伝子工学的な手法)を用いて開発された生物学的製剤のひとつで、関節リウマチを悪化させるTNFαの働きを抑え、関節の炎症や破壊の進行を防ぎます。2011年7月の製造販売承認取得以来、日本における関節リウマチの治療に貢献しています。

  

  
ヤンセンについて
我々ヤンセンは、現代において最も重要な「いまだ満たされない医療ニーズ」への対応と解決に力を注いでいます。これには、がん、免疫疾患、精神・神経疾患(中枢神経・疼痛)、感染症・ワクチン、代謝・循環器疾患が含まれます。患者への貢献という強い意思に基づき、革新的な製品、サービスを開発提供し、健康問題の解決に努め、世界中の人々を支援しています。ヤンセンファーマ株式会社は、ジョンソン・エンド・ジョンソンのヤンセンファーマシュ―ティカルグループのひとつです。