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対話でつくろう サステナブル・ワークスタイリング

対話でつくろう サステナブル・ワークスタイリング

治療と仕事の両立において、ひとりで不安や悩みを抱え込んでしまうことがあるかもしれません。しかしそういう時こそ、誰かとつながることが重要で、周囲に相談できる社内カルチャーの存在が鍵となります。一方両立を願う社員に対し、上司はどのように寄り添い、支援すればよいのでしょうか?
「対話でつくろう サステナブル・ワークスタイリング」は、誰もが治療をしながら働き続けることのできる職場づくり、カルチャーの醸成を目指します。

企業が取り組むべき課題「治療と仕事の両立支援」

少子高齢化の進展により労働人口が減少する中、今後は高齢の労働者も増え※1、病気を抱えながら働く人が増加するものと推測されます。また医療の進歩により、早期に社会復帰できる患者さんも増えてきています。このような環境の中、「治療をしながら働き続けられる環境の整備」は、今後企業が取り組むべき課題の1つと言えます。

※1 内閣府将来推計で見る50年後の日本より抜粋
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2013/zenbun/s1_1_1_02.html
2022年9月アクセス
資料:2010年までは総務省「国勢調査」、2012年は総務省「人口推計」(平成24年10月1日現在)、2015年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果。(注)1950年~2010年の総数は年齢不詳を含む、高齢化率の算出は分母から年齢不詳を除いている。

両立支援において果たす上司の役割

治療と仕事の両立支援においては、仕事を管理する上司の果たす役割が非常に大きく、部下の働き方や意欲、ひいては就労継続にも影響を及ぼします。
本プロジェクトは、治療と仕事の両立を望む部下に対し、上司のとるべき対応や対話のあり方を、上司と部下の対話シミュレーションを通して学び、考える機会をご提供します。

両立支援の方法に「絶対的な正解」はない

両立支援の方法や対応については、残念ながら「絶対的な正解」はありません。これだけやっておけば大丈夫、必ずうまくいくという単純明快な答えはないのです。
100人いれば100通りの人生があるように、職場環境、業務内容や忙しさ、病気の状態や治療内容、人間関係などさまざまで、それにより支援の仕方も変わります。
だからこそ、さまざまな場面を想定した対話シミュレーションを通し、「両立できる働き方」、「持続可能な働き方」を実現するために、上司に求められる姿勢や対話のあり方を学んでいただくことができればと考えています。

過去の実施イベント

2022年10月3日
「対話でつくろう サステナブル・ワークスタイリング」発足ワークショップ開催
イベントレポートはこちらをご覧ください。

2023年3月7日 
働く女性の治療と仕事の両立支援ワークショップ開催
イベントレポートはこちらをご覧ください。

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