コミュニティ支援による疾患との闘い

ヤンセンは2010年以降、非政府組織のFriendshipおよびMax Foundationとパートナーシップを組み、バングラディシュにおけるコミュニティ開発を支援しています。Friendshipとのコラボレーションにより、政府による小児予防接種プログラムの支援に必要な物流と基盤が提供されています。この予防接種プログラムは、5歳以下のすべての子供にWorld Health Organization（WHO）推奨のワクチン一式の予防接種をすることを目的としています。Max Foundationとのコラボレーションにより、バングラディシュ南部の農村部コミュニティに汚染のない飲料水の持続可能な供給が行われていますが、これもまた健康の鍵を握る必要条件のひとつです。

ヤンセンはまた、ジョンソン・エンド・ジョンソンの支援を受け、グローバル企業としての社会的責任（CSR）を果たすアウトリーチプログラム「フットプリント」に取り組み続けています。恵まれないコミュニティの人々と接する機会を従業員に与えるプログラムで、ヤンセンはこれを重要な開発プロジェクトとして支援しています。

また2013年には、さらに多くの従業員をコミュニティ支援に参加させることをめざす新たなCSRアウトリーチプログラムが開始されました。コミュニティ・デーは各地域に焦点をあてた世界規模のプログラムです。従業員が暮らし働いているコミュニティに対して何らかのプラスアルファの貢献をするさまざまな機会を従業員に与えます。