fbpx Skip to main content
 

検索

精神・神経疾患領域リーダー

精神・神経疾患領域部門のリーダー

 

「ヤンセン・リサーチ・アンド・ディベロップメントは、脳機能障害や痛みを抱えて生きる人々を救うために革新的な治療ソリューションの発見・実現に取り組んでいます。」

Husseini Manji, M.D., F.R.C.P.C.

精神・神経疾患領域グローバル責任者

精神・神経科学

精神・神経科学

Nerve fibers
Nerve fibers

精神・神経疾患領域を率いるのは、カナダ王立内科医協会特別会員(F.R.C.P.C)のHusseini Manjiです。Husseiniは以前、国立衛生研究所(NIH)、Laboratory of Molecular Pathophysiology & Experimental Therapeuticsのチーフであり、この種類のプログラムで世界最大級のプログラムであるNIHのMood and Anxiety Disorders Program(気分・不安障害プログラム)のディレクターでした。現在、ノースカロライナ州ダラムのDuke Universityで客員教授も務めています。Husseiniは、カナダ、バンクーバーのUniversity of British Columbiaで理学士号(生化学)と修士号を取得しました。研修医期間の後、National Institute of Mental Health(NIMH、国立精神衛生研究所)で研究員研修を修了し、さらにNational Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases(NIDDK、国立糖尿病・消化器病・腎臓病研究所)で細胞と分子生物学に関する広範な研修を受けました。

彼の研究の主要な焦点は、神経精神障害においてシナプスと神経可塑性を制御する、疾患や治療によって誘発される遺伝子とタンパク質ネットワークに現れる変化についての探求です。彼の業績は、これらの疾患が遺伝子の影響によりシナプスと神経可塑性に起こる障害であることの概念化に寄与し、難治性患者に対する新規治療の研究につながっています。複数因子によるこれらの疾患を機序に基づくサブカテゴリに絞り込むうえで役立つバイオマーカーの開発にも積極的に関与し、標的治療の開発を支えています。

Husseiniは、以下のような数々の研究・臨床分野の賞を受賞しています:NIMH Director’s Career Award for Significant Scientific Achievement、A.E.Bennett Award for Neuropsychiatric Research、Ziskind-Somerfeld Award for Neuropsychiatric Research、National Alliance for Research on Schizophrenia and Depression (NARS AD) Mood Disorders Prize、Mogens Schou Distinguished Research Award、Joel Elkes Award for distinguished research from the American College of Neuropsychopharmacology (ACNP)、Canadian Association of Professors Award、Brown University School of Medicine Distinguished Researcher Award、Depression and Bipolar Support Alliance (DBSA) Klerman Senior Distinguished Researcher Award、American Federation for Aging Research Award of Distinction、優れた臨床ケア・研究に対するNIMH賞。

精神・神経科学研究およびバイオマーカーと治療法開発の取り組みに加えて、Husseiniは医学と神経科学教育にも積極的にに関わっており、National Board of Medical Examiners (NMBE) Behavioral Science Test Committee、Howard Hughes Medical Institute Research Scholars Program Selection and Advisory Committee、その他多数の米国カリキュラム委員会の委員も務めています。

彼は、NIH Foundation for the Advanced Education in the Sciences Graduate Course in the Neurobiology of Neuropsychiatric Illness(精神神経疾患における神経生物学に関する科学大学院課程高等教育のためのNIH財団)を設立、共同監督し、NIMH Mentor of the yearとNIMH Supervisor of the year awards(NIMHメンター年間賞、NIMHスーパーバイザー年間賞)の両方およびHenry and Page Laughlin Distinguished Teacher Award(ヘンリー&ページ・ラフリン優秀教師賞)を受賞しました。

重度神経精神障害における分子・細胞神経生物学および新規治療法の開発に関して大規模に出版しています。また、Neuropsychopharmacology Reviews:The Next Generation of Progressの編集長、Biological Psychiatryの副編集長、Bipolar Disorders誌の共同編集者の他、多数の学術誌の編集委員会の委員も務めています。National Academy of Sciences(全米科学アカデミー)のInstitute of Medicine(IOM、医学研究所)に迎えられた彼は、現在、ACNPとSociety of Biological Psychiatry両方の評議員、NIH Biomarkers Neuroscience Steering Committeeの共同議長を務めています。以前はACNPのTask Force on New Medication Developmentの議長でした。現在、One Mindキャンペーン(神経科学研究を対象とする米国初の10年計画策定を目指す官民パートナーシップ)の科学アドバイザーであり、International Neuroethics Societyの委員に指名されています。近年はSociety of Biological Psychiatry(生物学的精神医学会)の会長を務めています。

Husseini K. Manji, M.D., F.R.C.P.C.

精神・神経疾患領域のグローバル責任者

Eric Schaefferはニューヨーク市のAlbert Einstein College of Medicineで博士号を取得し、博士研究員としてニューヨークのMassachusetts Institute of Technology(MIT)およびRockefeller Universityに所属していました。1994年、コネチカット州グロトンのPfizerのMolecular Sciences部に移ったEricは、Molecular Sciences and Neuroscience Discovery部門でいくつかのポジションを経た後、精神・神経疾患領域研究のシニアディレクターとしてin vitroおよびin vivo薬理学グループのリーダーとなりました。EricはPfizerで、複数化合物を鬱病、不安神経症および双極性障害の治療の開発初期段階に進める研究に携わり、禁煙のためのFDA初承認非ニコチン置換療法を発見したチームでも重要な役割を果たしました。

2009年、Ericは神経薬理学のディレクターとしてCure Huntington's Disease Initiative(CHDI)Foundationに加わり、ハンチントン病の新しい治療法を同定する創薬チームを率いました。2010年には、Bristol Meyers Squibbの精神・神経疾患領域の臨床バイオマーカー担当ディレクターに就任し、精神医学ポートフォリオのトランスレーショナル医療戦略・戦術の責任者となりました。2014年に、精神・神経疾患領域の社外イノベーショングループのシニアディレクターとしてヤンセン・リサーチ・アンド・ディベロップメントに入社しています。Ericは現在、重度の気分障害およびアルツハイマー型認知症の新しい治療法の開発に特化したさまざまなバイオテクノロジーとアカデミックアライアンスの管理責任者を務めています。

Eric Schaeffer, Ph.D.

ボストン・イノベーションセンター、精神・神経疾患領域イノベーション、シニアディレクター

Guy R. Seabrookは2012年にヤンセンに入社しました。彼は、新しく立ち上げられたカリフォルニア州のジョンソン・アンド・ジョンソン・イノベーションの精神・神経疾患領域のリーダーとして、精神・神経疾患領域治療分野の研究開発戦略を実践するために社外イノベーション計画の共同作成とその実行に携わっています。これには、競争の激しい社外コラボレーションにおいて理想的なパートナーとしてのヤンセンの位置付けを強化する取り組みが含まれています。私たちの目標は、価値を生み出すコラボレーションの実現に向けて最適な機会を捉え、業界トップの投資機会ポートフォリオを作ることです。これには、世界のイノベーションコミュニティにおける専門家による強固な科学ネットワークの構築が含まれています。彼は、臨床開発における市販品や商品候補の前臨床研究を含む創薬研究に23年以上携わっています。以前は、Eli LillyのGlobal External Research & Development(GER&D)の一員として、Lilly Bio-Medicines Business UnitのGER&Dチームのリーダーを務めていました。また、Merck & Coではアルツハイマー型認知症研究部のウェストポイント責任者でした。彼は1987年に英国のUniversity of Nottinghamを卒業し、動物学の博士号を取得しています。またフロリダ州マイアミのUniversity of Miami School of Medicineで博士課程修了後の研究を完了しています。

Guy R. Seabrook, Ph.D.

ジョンソン・エンド・ジョンソン・イノベーション(カリフォルニア)、精神・神経疾患領域社外イノベーション、バイスプレジデント兼グローバルリーダー

Lucは初期の臨床および非臨床の開発のエキスパートとして高く評価されており、トランスレーショナル実験医学モデルとバイオマーカーの開発と応用において素晴らしい実績をもっています。強力なリーダーとしてチームとメンバーを率い、臨床薬剤や世界の公衆衛生においてマネジメントの役割を担っています。

実験医学グループのリーダーとして、Lucはヤンセンの精神・神経疾患領域(TA)で生まれたすべての新規低分子化合物(NME)に関する臨床概念実証を通じて、臨床戦略の策定と臨床試験の実施を監督しています。医療の専門知識を創薬および早期開発プロセスに組み込むことに成功しました。ヤンセンR&D精神・神経疾患のシニアリーダーシップチームのメンバーとしても、業務に携わっています。

Lucは、治験計画開発、プロトコル開発、試験の実施に関する迅速かつ効率のよいプロセスを導入しました。たとえば、効率のよい試験の視覚化などがあります。また、実験医学グループの内外や、5つの疾患領域全体にわたり、複数の初期開発プロセスの改善活動を始動させました。Lucは、初期及び後期開発の複数のプロジェクトで合同開発チームリーダーを務めています。また、外部パートナー、ジョンソン・エンド・ジョンソンのイノベーションセンター、学術機関と緊密で実り多いコラボレーション関係を維持する役割を担っています。

Lucは、初期開発に関する、精神・神経疾患領域Discovery/Development Review Committee (DDRC)の議長を務めています。そのほか、 ベルギーのベーアセにて疾患領域をまたがる Early Development Head Meeting、Neuroscience Network Meetingの議長も務めており、ジョンソン・エンド・ジョンソンのFirst-In-Human CommitteeおよびヤンセンCampus R&D Senior Leadership Teamのメンバーでもあります。

Lucは、1989年にベアーセにあるヤンセン・リサーチ・ファンデーションに加わり、様々なマネジメント職を経験してキャリアを積み重ねてきました。彼が経験した職には Cardiovascular Medicine誌の臨床研究マネージャ、臨床研究シニアマネージャ、Internal Medicineのアソシエートディレクター、Global Gastroenterologyのディレクター、Global Experimental Therapeutics and Human Pharmacokineticsのシニアディレクター、Drug Evaluationのエグゼクティブディレクター兼プロジェクトチャンピオン、ヨーロッパのExperimental Medicineのバイスプレジデントなどです。2009年に現職に指名されました。

ヤンセン入社前は医療活動をおこなっており、医療活動をおこなっており、ベルギーのアントワープの St. Erasmus病院とアフリカのジンバブエの保健省( The Ministry of Health)において 臨床医学 および 公衆衛生に関するマネジメントの立場にありました。

Lucは、 ベルギーのルーヴェンにあるCatholic Universityで医学学位を授与されており、また、ベルギーのアントワープのPrince Leopold Instituteにて熱帯医学の卒後研修課程を修めました。また、ベルギーのルーヴェンにあるVlerick School for Managementで学んでいます。75件を超える著作や抄録を執筆および共同執筆しています。

Luc Van Nueten

バイスプレジデント、実験医学、ヤンセン・リサーチ・アンド・ディベロップメント(R&D)

Lucinda (Cindy) Warrenは精神・神経疾患領域の事業開発部門バイスプレジデントとして、科学的調査、ライセンス契約、合併、買収、ライセンスアウト、アライアンスマネジメントなどの業務を担当しています。 

Lucindaは幅広い業界において23年以上の経験を有していますが、製薬業界でのキャリアはカナダでスタートさせました。1999年にジョンソン・エンド・ジョンソンのグループ企業に入社して以来、セールス、マーケティング、新製品開発、アライアンスマネジメント、事業開発部門のリーダー職など、米国および世界でさまざまな要職を歴任しました。また、ヤンセンで最長かつ最大のグローバルコマーシャルアライアンスのいくつかを主導し、管理を行っています。

Lucindaはヤンセンの開発リーダーシップチームに配属される前は、オーストラリアで免疫疾患領域の事業部門を指揮していました。その後、各提携における医薬品ポートフォリオを管理するアライアンスマネジメント担当バイスプレジデントとして、2014年に米国に再び赴任しました。

LucindaはカナダのUniversity of Albertaで理学士号を取得しました。

Lucinda Warren

事業開発部門バイスプレジデント