Skip to main content

他人の足下は気になるが、自分の足の水虫は見て見ぬふり! ゛働く女性の「足下にまつわる悩み」インターネット調査結果報告゛

2007/03/06

ヤンセンファーマ株式会社(東京都千代田区)は、2007年1月に全国の20代~40代の女性313人を対象に「足下*1に関する意識調査」をインターネットを通じて行いました。

*1 足下: ふくらはぎ~つま先までの部位が対象

 

働く女性の4人に3人以上が足の健康に不安を感じています!
今回の調査では、「自分の足で気になっていることがある」とした女性が実に76.4%もいることがわかりました。気になっている部位は「足爪・足指(38.1%)」と「かかと(39.7%)」がほぼ同ポイント、次いで「足裏(15.1%)」でした。さらに、「あなたの足の爪は健康だと思いますか?」との問いにはおよそ3割の人が「あまり健康でない」「健康でない」と答えており、足爪に何らかの不安を抱えていることがわかりました。女性たちが気にしている「足爪・足指」や「かかと」は外からも目につきやすい部位であり、皮膚の病気の1つである水虫の症状も表れます。足裏や足の指の間に水ぶくれやただれができる趾間型や小水疱型の“足水虫(足白癬)”のほか、足の爪に白癬菌が潜む“爪水虫(爪白癬)”、かかとの皮膚が固くなる、また白くガサガサする“かかと水虫(角質増殖型)”などが発症する可能性があり、オフィスでのパンプスやブーツの長時間の着用や靴の形状などの過酷な足下環境がもたらしたトラブルとも考えられます。【図1】

 

7割近い女性が、足のお手入れ不足を実感しています!
このように、足下に何らかの不安を抱えている女性が多数いる一方で、「足のお手入れ(爪を切る、ペディキュア、マッサージ)をどの程度しているか?」との問いに対して、「よく手入れしている」と答えた人はなんとわずか4.2%に過ぎず、逆に「あまり手入れをしていない」「全く手入れをしていない」とケア不足を感じている回答が全体の7割近く(67.4%)にも上りました。またフットケアの頻度は週0~1回とほとんどしない女性の比率も85.6%と多く、オシャレやメイクには熱心な働く女性たちも、足下のお手入れは疎かにしてしまいがち・・・という状況が窺えます。【図2】

 

驚愕!!爪水虫を隠す女性たち!!
足の爪について女性たちが気にしているのは「巻き爪」が最も多く、次いで「表面の凹凸」「白や黄色く濁っている」「厚くなっている」「ボロボロ欠けている」などの症状に悩んでいる女性が多数いることがわかりました。また、そのような症状を見て「爪水虫かもしれないと思った」人は64.2%と、多くの人が自ら爪水虫を疑っているにもかかわらず、実際に「病院に行って薬をもらった」人はわずか11.4%に過ぎませんでした。一方、「特に何もしなかった」女性が32.4%、さらに驚くことに「白く変色した部位をペディキュアを塗って隠した」「爪を削った」と、問題を見えなくすることでごまかしている女性たちも含めると、約7割(67.7%)もの女性が゛見て見ぬふり゛をしていることがわかりました。また「市販薬を買った」という女性は26.5%いました。爪水虫は市販されている外用薬での完治は困難であり、医師の処方による経口抗真菌剤の服用による治療が効果的と考えられているため、正しい知識を持つ事が求められいると言えそうです。調査では爪水虫の認知度が91.1%ときわめて高率でしたが、適切な治療を選択していない女性が圧倒的に多いという事実が図らずも浮かび上がった格好です。【図3】

 

自分のことはタナあげ!?同性の足への厳しい評価
一方、「あなたは他の女性の足を見て、“汚いなあ”と思ったことはありますか?」との質問には、6割(59.7%)の人が「ある」と答えています。「サンダル/ミュールを履いているのを見た時(90.4%)」にそう感じる人が圧倒的に多く、さらにチェックのポイントは「足爪・足指」が最も多くて6割(60.4%)に上りました。【図4】

 

春先から夏に向けては足下から装いも軽やかになる季節です。足の健康についての不安を解消し、おしゃれなサンダルやミュールを思いっきり楽しんで、同性の厳しい視線をクリアするためにも、「水虫かな?」と感じたらまずは、皮膚科医に相談し、美しい足ときれいな爪を手に入れましょう!!

 

 

ヤンセンファーマは、爪水虫の治療に使われる経口抗真菌剤を提供しています。
ウェブサイト(http://www.japan-foot-week.gr.jp/)から皮膚科専門医による水虫・爪水虫の医療情報サイトもあわせてご覧下さい