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ヤンセン、前立腺癌治療剤『ザイティガ®(一般名:アビラテロン酢酸エステル)』に関する日本国内におけるコ・プロモーション契約を日本新薬と締結

2020/02/07

ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:クリス・フウリガン、以下「ヤンセン」)はこのほど、日本新薬株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:前川 重信)との間で前立腺癌治療剤『ザイティガ®(一般名:アビラテロン酢酸エステル)』について、日本国内におけるコ・プロモーション契約を締結しました。

 

ヤンセンは、2019年1月に前立腺癌治療剤『アーリーダ®(一般名:アパルタミド)』について日本新薬とコ・プロモーション契約を結んでおり、今回の契約により、両社の前立腺癌領域におけるコラボレーションをより一層強化していくこととなります。

 

日本新薬との新たな協業は、日本における前立腺癌治療に貢献するという当社のコミットメントをさらに強化します。コ・プロモーション活動は、2020年3月2日(月)から開始します。なお、製品の流通は製造販売元として、引き続きヤンセンが担います。

 

ザイティガ®(アビラテロン酢酸エステル)について

ザイティガ®は、アンドロゲン合成酵素であるCYP17を選択的に阻害することで抗腫瘍効果を示すCYP17阻害剤で、日本国内においては2014年7月に「去勢抵抗性前立腺癌」、2018年2月には「内分泌療法未治療のハイリスクの予後因子を有する前立腺癌」の効能・効果で承認を取得しています。

 

アーリーダ®(アパルタミド)ついて

アーリーダ®は、新規の経口アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害剤であり、前立腺癌細胞のアンドロゲンシグナル経路を遮断します。アンドロゲンがアンドロゲン受容体(AR:androgen receptor)に結合するのを阻害する、ARが癌細胞核内に移行するのを止める、ARが癌細胞のDNAに結合するのを阻害する、という3つの方法で癌細胞の増殖を阻害します。アーリーダ®は日本国内においては2019年3月に「遠隔転移を有しない去勢抵抗性前立腺癌」の効能・効果で承認を取得しています。 5

 

ヤンセンについて

ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門であるヤンセンは、病気のない世界を実現するために日々努力しています。今までにない、より良い方法で疾患を予防・撲滅・治療・治癒し、人々の命に貢献することが私たちの望みです。そして、常に患者さんのことを考え、最も有望なサイエンスを追及しています。私たちヤンセンは、人々の希望と命を明日につなぐため、世界中とコラボレーションしています。さらに詳しい情報はwww.janssen.com/japanをご覧ください。

 

【本件に関するお問合せ先】

 ヤンセンファーマ株式会社 コミュニケーション&パブリックアフェアーズ部

TEL:03-4411-5046   FAX: 03-4411-5050  E-mail: [email protected]