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がん疾患分野の拠点

疾患分野の拠点

ヤンセンは実験室での研究から承認後の調査までを一体となって行います。

重点的に取り組むソリューション

包括的な戦略を実行するため、ヤンセンは次のような機能を持つ社内の疾患分野の拠点(DAS)を立ち上げました。

  • 治療の選択に対するニーズが高い特定の種類のがんに注力、および
  • 革新的な治療ソリューションの発展のための非常に有力な科学を提供

疾患分野の拠点(DAS)は薬剤開発にとって効率の高いモデルであり、優先順位を示し、投資を最適化し、成功へのチャンスを確実なものにする重点的な戦略を可能にします。ヤンセンのオンコロジー領域研究開発(R&D)グループでは、社員はDAS内で緊密に連携し、組織の目標と優先事項はこの独自の仕組みが反映しています。各重点領域内で、発見および臨床開発領域(バイオマーカーやトランスレーショナル医療を含む)と製品化機能はすべて統合され、戦略的に調整されています。これにより、新たな発展を果たすために必要な資産やインサイト、専門知識が各段階を通じて十分に費やされ、最適化されるようにします。ヤンセンのDASチームはまた、有望な資産の開発に向けて専門知識を持った優秀な人材を引き寄せて、重要な提携を構築するための「磁石」としての機能を果たしています。

ヤンセンの優先的なDASチームは血液系腫瘍前立腺がん肺がんに注力し、取り組んでいます。そのほかにヤンセンが注力している疾患領域は大腸がんです。ヤンセンはまた、前悪性腫瘍に対する薬剤開発のための新たなターゲットの同定と、ターゲットの同定、薬剤スクリーニング、予測バイオマーカーと薬剤開発を加速させることができるテクノロジーへの取り組みにも注力しています。

疾患分野の拠点(DAS)
前立腺DAS
血液系腫瘍DAS
肺がんDAS
最重要疾患領域
  • 現在の治療法に抵抗性のある患者さん
  • 早期疾患区分への着目:「進行性」と「緩慢性」の区別
  • アジュバントおよびネオアジュバント療法
対象とする分子経路
  • リガンド非依存性アンドロゲン受容体(AR)活性(AR共役因子、ARディグレーダー)を直接標的化
  • AR機能に影響またはAR下流の増殖因子の伝達経路
  • T細胞チェックポイントおよびアゴニスト伝達経路を利用した免疫療法
主要な治療分野
  • ARとAR依存性経路を直接狙う標的治療(高分子および低分子)
  • 血中循環腫瘍細胞(CTC)や尿中マーカーにより早期ステージで同定された進行性疾患に対する標的治療
  • 免疫修飾/ワクチン
  • 前立腺標的治療戦略
最重要疾患領域
  • 急性骨髄性白血病(AML)
  • 骨髄異形成症候群(MDS)
  • ABCサブタイプびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(DLBCL)
  • 多発性骨髄腫(MM)
対象とする分子経路および細胞経路
  • 細胞表面を標的とした免疫誘導治療
  • 免疫チェックポイント阻害
  • 白血病幹細胞
  • 経路依存性(遺伝子変異、細胞特異的経路)
  • 条件感受性(ストレス、タンパク質産生腫瘍)
  • 腫瘍に対するT細胞およびNK細胞の標的
  • 新たな腫瘍特異的抗原の特定
  • 早期多発性骨髄腫からMMおよびMDSからAMLへの進行とがん遮断
最重要疾患領域
  • 扁平上皮がんの新たなドライバー区分
  • 腺がんの獲得性および固有抵抗性
  • 小細胞性肺がん(SCLC)
対象とする経路とメカニズム
  • 扁平上皮がんにおける新たなドライバー経路
  • 腺がんにおけるがん遺伝子経路(KRAS、Wnt/β-catenin)
  • 新たな腫瘍抗原の特定(NSCLCおよびSCLC)
  • 抵抗性経路
  • 免疫細胞の活性化と再誘導
  • 早期疾患に対する標的の特定
治療アプローチ
  • 低分子および高分子標的治療
  • 二重特異性高分子法
  • ワクチン療法

 

その他の対象領域
大腸がん
免疫修飾/ワクチン
  • 結腸直腸がん治療における利益の変革の可能性を有する標的治療(高分子および低分子)
  • 幹細胞シグナル伝達経路
  • 結腸直腸悪性腫瘍の発症の予防と阻止のためデザインされた、前駆病変の診断および治療への安全かつ効果的な介入

 

ヤンセンのがん遮断に対する取り組みについて。

がん

がん

Human lung bronchioalveolar carcinoma cell