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プレスリリース 今年の「父の日」は6月17日 家族思いの“団塊お父さん”は「水虫」も家族にうつしたくないと治療にも熱心 ~理想のお父さん像 第1位は関根 勤さん~

公開日: 
2007/06/09

米国ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療用医薬品日本法人、ヤンセンファーマ株式会社(東京都千代田区)は、6月17日の「父の日」にちなみ、全国の団塊世代の父親301名と、団塊世代の父親を持つ娘302名 計603名を対象に、「水虫」に対して親子間でどのような意識格差があるのかを調べるため、インターネットによる「父の日」に関するアンケート調査を実施しました。

 

理想の父親像第一位は、家族思いで清潔感のある関根勤さん!
理想の父親像を有名人に例えたランキングでは、愛妻家・娘思いの良き父親であることがテレビを通して伝わってくる関根勤さんが娘さんたちの支持を得て、見事、第1位(46.0%)に選ばれました。第2位はオシャレで肩の力が抜けた雰囲気が魅力の所ジョージさん(39.7%)。両人とも「清潔感」があり「家族思い」で「楽しい」お父さんというイメージが共通しています。一方、お父さんからの回答では、第1位が星野仙一さん(27.9%)、第2位が先の東京都知事選挙で再任が決まった石原慎太郎さん(18.9%)と、「強く」て「厳しい」イメージの父親像が理想との結果が出ました。娘さんが、マイホームパパであり、生活を楽しむ明るい父親を理想とする一方、団塊世代のお父さん方は「厳格」だが「頼り甲斐のある」父親に支持が集まり、父娘間の父親像にギャップがあることが伺えます。【表1】

 

お父さんの身だしなみ、2人に1人は気にしています!
有名人ランキングでは、「清潔感」や「オシャレ」なイメージの関根勤さんや所ジョージさんが人気でしたが、それでは実際のお父さんの身だしなみについて娘さんたちはどう思っているのでしょうか。「父親の身だしなみで気になっているところはありますか?」との問いに、「気になっているところがある(17.5%)」「まあ気になっているところがある(28.8%)」と回答した人は約半数の46.3%に上りました。気になっている箇所は、第1位 服装(53.5%)、第2位 加齢臭(39.3%)、第3位 頭髪(35.0%)、第4位 体型(30.0%)、さらに第5位には疾病である水虫が20.0%と続きました。半数以上の娘さんが父親の服装を気にしており、「ちょっと質のいい洋服をプレゼントする(娘/25歳)」と、衣類や身に付けるものを父の日のギフトとして選ぶ方も多く、もっとオシャレに気を配って欲しい、と願う娘さんたちの気持ちが伺えました。水虫については、5人に1人がお父さんの水虫を気にしているという結果が出ており、家族感染が気になるのかお父さんの水虫を気にする娘さんは、父親と同居をしている人で28.3%、同居をしていない人では約半分の14.9%という結果になりました。【図1】

 

お父さんの水虫経験はなんと74%も!
お父さんの身だしなみで娘さんたちの5人に1人が気にしている「水虫」。お父さん方へ「水虫になったことがありますか?」と聞いたところ、「現在水虫になっている」が24.9%、「過去に水虫になったことがある(今は治っている)」が49.2%と、なんと4人に3人(74.1%)もの人が水虫経験有りという結果でした。その水虫を治したいと思ったお父さんは9割以上(92.8%)を超え、実際に病院や市販薬で治療を行った方も90.9%に上りました。また、治療の理由としては「家族にうつしたくないから(24.2%)」「家族から治すように言われたから(4.3%)」と回答された方が3割近く(28.5%)おり、家族思いなお父さん像が浮かび上がりました。高度成長を担い家族よりも仕事!とモーレツに働いてきた上位世代よりも、団塊世代のお父さんは、家族に対しての気遣いを優先して行う傾向にあるといえます。

 

水虫をお父さんからうつされた!? 7割以上の娘さんがお父さんを疑っています!
「あなたは家族に水虫をうつしたことがあると思いますか?」との質問に「ある」と答えたお父さんは5.3%、「あるかもしれない」と懸念しているお父さんでも12.6%と、意外に低い結果となりました。しかし、実はそこに父と娘とで意識の差が!過去に家族から水虫をうつされたことのある娘さんに対して、誰にうつされたと思うか聞いたところ、実に70.6%もの人が「父親」からうつされたと認識していました。家族にうつしたくないとせっせと水虫の治療を行う家族思いのお父さんですが、その反面、娘さんたちからは疑いの目を持って見られている・・・とは何とも哀しい姿であるといえます。

 

家族感染は「爪水虫」が原因かも?
昨年実施された日本人の足の疾患を調べた疫学調査(*)によると、50代男性は真菌症(水虫)にかかっている率が他の世代に比べ最も高いことが示されました。戦後の第一世代として文化や消費のトレンドを作り上げてきた団塊世代のお父さんですが、皮肉なことに水虫疾患においても他の世代をリードしてしまっているようです。
市販薬や外用薬で水虫の治療をしているのに、なかなか治らない・・・という人は、爪水虫の可能性を疑ってみましょう。足の爪が白く濁っていたり、もろくボロボロと欠けてきたりしていませんか?水虫の原因菌である白癬菌(はくせんきん)が爪に入り込む「爪水虫」は、痒みなどの自覚症状がないため気づきにくく、放置されているケースが少なくありません。水虫は感染症ですから、水虫患者が落とした皮膚や垢などが他の人の皮膚に付着すると水虫になる可能性が高まります。気づかず放置されている爪水虫は、家族感染の原因にもなりかねません。今回の調査で、お父さんの「爪水虫」の認知度は「知っていた(49.2%)」「名前を聞いたことがある(36.9%)」と意外と高い結果となりましたが、50代男性が爪水虫に感染している率は約30%(爪水虫のみ/爪・足水虫併発)と高く、まだまだ治療が行き届いている状況ではないと言えます。爪水虫のように、塗り薬が届きにくい水虫には「飲み薬」での治療が効果的です。水虫治療用の飲み薬は市販されておらず、皮膚科で処方してもらう必要がありますので、自覚のある方は皮膚科専門医による適切な診断を。

 

これから夏に向けて水虫の症状は悪化していきます。家族のために頑張って働いてきたお父さんが爽やかな足元でこれからの人生を更に謳歌できるよう、「父の日」を機にお父さんに水虫の治療を薦めてみてはいかがでしょうか

 

(*)皮膚科専門医により構成されているジャパン・フット・ウィーク研究会(JFW)が2006年に行った疫学調査による

 

【父親の回答:プレゼントよりも、気持ちが嬉しい】
父の日を祝ってもらうお父さんは、物をプレゼントされるよりも気持ちがこもっていれば何より嬉しいと思っているようです。
●「肩たたき券や手紙をもらった」、「似顔絵を書いてくれた」などの回答が多数寄せられました。
●「娘が10歳の時にくれた“何でもしてあげる券”を30歳になった20年後の今使おうと思っています(父/58歳)」というお茶目なお父さんも。
家族のために一所懸命働いてきた団塊世代のお父さんには、感謝の気持ちを表すことが一番のねぎらいのようです。

 

【娘の回答:4人に3人が『父の日』にプレゼントやイベントを予定しています】
父の日には多数の方がお父さんへのギフトやイベントを準備しています。
●洋服・現金・食べ物・お酒など「プレゼント」を贈る予定の人 60.6%
●「一緒に食事に行く」「旅行に行く」など共に楽しめるイベントを予定している人が13.7%
今年の父の日、あなたはお父さんに何を贈りますか?

 

 

ヤンセンファーマは、爪水虫の治療に使われる経口抗真菌剤を提供しています。
ウェブサイト(http://www.japan-foot-week.gr.jp/)から皮膚科専門医による水虫・爪水虫の医療情報サイトもあわせてご覧下さい