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経皮吸収型持続性がん疼痛治療剤「デュロテップ®パッチ」に関するヤンセンファーマと協和発酵の共同販売契約解消についてのお知らせ

公開日: 
2008/03/04

ヤンセンファーマ株式会社(東京都千代田区、社長 関口 康 以下、ヤンセンファーマ)と協和発酵工業株式会社(東京都千代田区、社長 松田 譲 以下、協和発酵)は、両社の間で締結していた「デュロテップ®パッチ」の共同販売に関する契約について、2008年3月31日をもって契約を解消することで合意したことをお知らせいたします。

 

「デュロテップ®パッチ」は、ベルギー ヤンセン社が開発した鎮痛薬「フェンタニル」を、米国アルザ社が開発した薬物送達技術(DDS)を用いて経皮吸収型の持続性貼付製剤としたものです。

 

日本ではヤンセンファーマ(当時ヤンセン協和)と協和発酵の共同開発により、2001年10月に経皮吸収型持続性がん疼痛治療剤として承認取得。2002年3月より製造販売元のヤンセンファーマならびに同社より販売権を取得した協和発酵が、共同販売を展開、市場浸透を推進してまいりましたが、このたび、ヤンセンファーマが単独での販売を希望し、両社で協議を重ねた結果、今回の合意に至ったものです。

 

なお、今回の合意により2008年4月以降の本製品の販売ならびに情報提供活動は、ヤンセンファーマ単独で継続して行うこととなります。

 

 以 上