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ベルギー王国経済ミッションとフィリップ皇太子殿下 ヤンセンご来訪

公開日: 
2012/06/11

日本の患者さんのニーズに応え、日白の架け橋に

 

ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トゥーン・オーヴェルステンズ)は、6月11日、日白の技術発展と経済活動促進のため来日中のベルギー王国経済ミッションとその団長であるフィリップ皇太子殿下のご来訪を賜りました。

 
ヤンセンは、ベルギーのポール・ヤンセン博士(1926-2003)によって1953年に創業されたヤンセン・ファーマスーティカ社にさかのぼります。当社は設立後早い段階で、がん、免疫疾患、中枢神経疾患、疼痛、感染症の医薬品開発の革新者となりました。ヤンセンは、世界に先駆ける医薬品開発会社の一つであり、当社の5品目は、WHO(世界保健機関)が選定する「エッセンシャル・ドラッグ(必須医薬品)」に選ばれるなど優れた実績をあげてきました。

 
ヤンセンは1978年より日本の医療に貢献しています。2011年には、7つの新薬を上市し、本年5月には、抗HIV薬「エジュラントTM錠25mg」の承認を取得しました。革新的新薬を世に送り出すことを使命としたポール・ヤンセン博士の志は、今も世界中で、患者さんの本当のニーズに応える革新的治療を模索する何千人ものヤンセンの研究者に受け継がれています。
新しい治療のニーズの増加に応えるべく、ヤンセンは生産工場の拡大を計画しており、その設備投資によって日本国内での出荷量を3倍に、雇用を2倍にすることを目指します。そして、ベルギーからの医薬品輸入を強化するとともに、日白間の交流と貿易の一層の発展に努めます。

 
このたびのベルギー王国経済ミッションとフィリップ皇太子殿下のご来訪で、日白の友好を深めるとともに、医薬品領域におけるヤンセンの日本での取り組みを多くの方に知っていただきたいと考えています。 
 

 

 

<ご参考>
日本とベルギーの関係について

ベルギー王国は、化学、機械、金属、食品加工などを主な産業とする、西ヨーロッパに位置するEU加盟国です。日本との交流は江戸時代にさかのぼり、現在もフィリップ皇太子殿下が幾度も来日され交流を深めるなど、その関係はきわめて良好です。

 
両国間の貿易も盛んで、ベルギーからの主な輸入品は医薬品、日本からの主な輸出品は自動車です。2011年の貿易額は、日本→ベルギーが5,420億円、ベルギー→日本が2,674億円となっています(出典:財務省貿易統計)。

 

 

 

<ヤンセンファーマ株式会社 会社概要>

会社名 
ヤンセンファーマ株式会社
JANSSEN PHARMACEUTICAL K.K.

設立 
1978年4月

代表取締役社長  
トゥーン・オーヴェルステンズ(Toon Overstijns)

従業員数  
約2000名

所在地  
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-5-2
TEL:03-4411-7700(大代表)

事業所数  
支店5、工場、物流センター2

事業内容  
医薬品、医薬部外品およびその他これらに関連する製品の開発、製造、宣伝、配布、販売および輸出入
上記に関連または付随するあらゆる事業

 

 

ヤンセンについて
我々ヤンセンは、現代においてもっとも重要な「いまだ満たされない医療ニーズ」への対応と解決に力を注いでいます。これには、がん、免疫疾患、中枢神経疾患、疼痛、感染症、代謝疾患が含まれます。患者さんへの貢献という強い意思に基づき、革新的な製品、サービスを開発提供し、健康問題の解決に努め、世界中の人々を支援しています。ヤンセンファーマ株式会社は、ヤンセンファーマシューティカル・グループの一員です。