ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ブルース・グッドウィン、以下、「ヤンセン」)は、本日12月21日に、経皮吸収型疼痛治療剤「ワンデュロⓇパッチ」(一般名:フェンタニル)について、中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛を適応に追加する承認申請を行いました。
「ワンデュロⓇパッチ」は、既に発売中の3日に1回貼付するタイプの「デュロテップⓇMTパッチ」と同じく痛みをやわらげる有効成分(フェンタニル)を主成分とした、1日1回貼付タイプの経皮吸収型製剤です。今回の適応追加が承認されれば、各種癌における鎮痛と同様に、慢性疼痛の鎮痛にも1日1回貼付タイプの薬剤が選択肢に加わることになります。患者さんのニーズやライフスタイルに合わせた疼痛コントロールを実現させ、慢性疼痛に苦しむ患者さんのQOLを向上させることが期待できます。
ワンデュロⓇパッチについて
「ワンデュロⓇパッチ」は、「デュロテップⓇMTパッチ」と同様に、「非オピオイド鎮痛剤及び弱オピオイド鎮痛剤で治療困難な患者さん(ただし、他のオピオイド鎮痛剤から切り替えて使用する場合に限る。)」への投与が可能な、経皮吸収型の疼痛治療剤です。
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我々ヤンセンは、現代においてもっとも重要な「いまだ満たされない医療ニーズ」への対応と解決に力を注いでいます。これには、がん、免疫疾患、中枢神経疾患、疼痛、感染症が含まれます。患者さんへの貢献という強い意思に基づき、革新的な製品、サービスを開発提供し、健康問題の解決に努め、世界中のひとびとを支援しています。ヤンセンファーマ株式会社は、ヤンセンファーマシューティカルカンパニーズのひとつです。